副業

Yahoo!フリマの手数料0%、50回の枠は高い物に使う

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Yahoo!フリマの販売手数料は通常5%で、メルカリの10%の半分です。さらに条件を満たすと、90日間は0%になります。

ただし0%は「登録した人全員」ではありません。 対象はYahoo!フリマで出品したことがない人で、初出品から30日以内に3回売れた時点で始まります。期間は90日、回数は50回までです。50回の枠は売れた回数で減るため、300円の本で使うと1回あたり15円しか浮きません。枠は単価の高い物に回すほうが得です(条件は2026-10-16に公式キャンペーンページで確認)。

以下では、よく見かける3つの思い込みを公式の条件で直し、最後に出品の順番をまとめます。

誤解1 登録すればすぐ手数料0%になる

0%が始まるのは登録時ではなく、3回目が売れてマイページに表示された後です。

公式ページの条件は次のとおりです。

  • Yahoo!フリマ(Web版・PayPayミニアプリ版・WEARのフリマ機能を含む)で出品経験がない人
  • はじめて出品してから30日以内に3回以上売れた人
  • マイページに「販売手数料無料期間」が表示された後に購入手続きが済んだ商品から0%

条件を満たすまでの3回分には、通常どおり5%がかかります。表示が出る前に購入手続きが済んだ商品も5%です。公式ページは、表示まで数分かかることがあるため出品前にマイページを確かめるよう案内しています。

過去に1回でも出品した人は対象外

条件は「出品経験がない人」です。Web版やPayPayのミニアプリで以前に出品したことがある人は、その時点で外れます。公式ページには、2026年5月18日までに初出品していて5月19日以降に初めて売れた人も対象外と書かれています。

30日の数え方に注意

30日のカウントは「はじめて出品した日」から始まります。1品だけ試しに出して放置すると、その間に日数だけが進みます。最初の30日で3回売れる見込みのある品を、まとめて出してから始めるほうが条件を満たしやすくなります。

誤解2 90日間は何個売っても無料

無料になるのは90日間かつ50回までです。どちらかに達した時点で、通常の5%に戻ります。

公式ページでは、無料期間は条件を達成した日から90日後の23時59分まで、上限は50回とされています。金額の上限はありません。つまり、1回で5万円の品が売れても0%です。

キャンセルでも1回減る

無料期間中に取引がキャンセルになった場合、手数料はかかりません。ただし公式ページによると、キャンセルでも「1回売れた」として数えられます。値引き交渉の行き違いや、購入後の取り消しが続くと、売上がないまま枠だけ減ります。

1回あたりいくら浮くか

0%で浮く金額は「販売価格×5%」です。単価ごとに並べると次のようになります。

販売価格通常の手数料(5%)50回すべてこの価格なら浮く額
300円15円750円
1,000円50円2,500円
3,000円150円7,500円
10,000円500円25,000円

同じ50回でも、300円の品ばかりなら750円、1万円の品ばかりなら2万5,000円です。差は約33倍になります。

例として、家に残っている品を「文庫本20冊」「冬物の上着3着」「使わなくなった家電2台」と仮定します。単価の安い本から順に出すと、本だけで20回分の枠を使ってしまいます。家電や上着を先に出すほうが、同じ90日で浮く額は大きくなります。

送料は手数料と別にかかる

0%になるのは販売手数料だけです。送料込みで出品すれば、送料は出品者の負担のまま残ります。送料は発送方法とサイズで変わるため、出品前に公式の配送一覧で確かめてください。メルカリ側で1万円の品が売れた場合に手数料と送料でいくら引かれるかは、メルカリで1万円売れたときの手取りの計算で工程ごとに追っています。

誤解3 ヤフオクに出してもフリマ扱いで0%

Yahoo!オークションの出品をYahoo!フリマにも同時に載せている場合は扱いが変わります。公式ページによると、同時掲載の商品がYahoo!フリマで買われたときは、オークションの落札システム利用料10%(税込)がかかります。

0%の対象は、Yahoo!フリマに直接出品した商品です。ヤフオクで出品している人が0%を使いたいなら、該当の品をYahoo!フリマに出し直す必要があります。

売上金を引き出すときの費用

売上金の受け取り方でも費用が変わります。Yahoo!フリマの公式ページでは、PayPay残高へのチャージは手数料無料、銀行振込は1回100円(PayPay銀行は0円)と案内されています。メルカリの公式ヘルプでは、振込手数料は一律200円です。どちらも申請のたびにかかるため、こまめに引き出すほど負担が増えます。

メルカリと両方に出すときの順番

メルカリの販売手数料は公式ヘルプで販売価格の10%とされています。Yahoo!フリマは通常5%、無料期間中は0%です。同じ価格で売れるなら、手取りはYahoo!フリマのほうが多くなります。

ただし、売れる速さは品物と出品先で変わります。手数料の差だけで出品先を1つに絞らず、次の順で動くと枠の無駄が出にくくなります。

  1. 家の不用品を「単価3,000円以上の品」と「数百円の品」に分ける
  2. Yahoo!フリマで、単価の高い品を中心に最初の3回分を一度に出品する
  3. 3回売れたらマイページで無料期間の表示を確かめてから、高い品を追加で出す
  4. 残り日数と残り回数をマイページで見ながら、90日の終わりが近づいたら出品を寄せる
  5. 数百円の本やCDは、枠を使わずに宅配買取へまとめて出す

出品価格を決めるときは、手数料率を入れて手取りを逆算すると迷いが減ります。せどり・物販の利益計算ツールで、手数料5%と10%の両方を入れて比べてみてください。

個人の不用品なら税金は原則かからない

自分が使っていた服や家電などの生活用品を売った利益には、原則として所得税がかかりません。ただし、1個30万円を超える貴金属や美術品、仕入れて売る転売は扱いが変わります。境目はメルカリの利益に確定申告がいるかどうかで整理しています。

単価の低い本は枠の外で処分する

文庫本やコミックは1冊数百円になりやすく、0%の枠で得られる額が小さい品です。1冊ずつ梱包と発送をする手間もかかります。本やCDがまとまってあるなら、宅配買取で一度に出すと、フリマの50回の枠を単価の高い品に残せます。

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参考情報

条件・料率は2026-10-16時点の公式ページの記載です。キャンペーンは変更・終了することがあるため、出品前に公式ページで確かめてください。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。