副業

メルカリで1万円売れて手取りはいくら?


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メルカリで商品が1万円で売れた——その瞬間はうれしいものです。でも、いざ売上金の画面を見ると「あれ、思っていたより少ない」と感じたことはありませんか。表示された値段がそのまま自分の懐に入るわけではなく、そこから販売手数料や送料が差し引かれていくからです。

この記事では、出品価格を決めてから実際にお金が振り込まれるまでの流れを、時間の順番どおりに一つずつ追いかけていきます。どの段階でいくら引かれるのかが見えると、「いくらで出せば狙った手取りになるのか」を逆算できるようになります(手数料・送料の金額は最終確認日:2026-07-14時点の公式情報にもとづきます)。

工程1:出品価格を決める——この時点ではまだ「見かけの金額」

最初にやるのは値付けですが、ここで多くの人がつまずきます。「売れた金額」と「手元に残る金額」は別物だという前提を、値付けの段階で持っておく必要があるからです。

メルカリでは、商品が売れると以下の順番でお金が引かれていきます。

  1. 販売価格(買い手が払う金額)から
  2. **販売手数料(販売価格の10%)**が引かれ
  3. 出品者が送料を負担する「送料込み」出品なら、そこから送料が引かれ
  4. 残った売上金を銀行に移すときに、条件によっては振込手数料が引かれる

つまり、値付けの時点で意識すべきは「買い手にとって魅力的な価格か」だけではなく、「この価格から10%と送料を引いても、自分の狙う利益が残るか」という点です。手取りは出品価格を決めた瞬間に、半分は決まっています。

工程2:売れた——販売手数料10%が引かれる

商品が売れて取引が始まると、まず確定するのが販売手数料です。メルカリの通常の販売手数料は販売価格の10%(2026-07-14時点)。

具体的に見てみましょう。

  • 1,000円で売れた → 手数料100円
  • 5,000円で売れた → 手数料500円
  • 10,000円で売れた → 手数料1,000円

1万円の品なら、この段階でまず1,000円が引かれ、残りは9,000円です。ここはどんな商品でも一律10%なので、計算はシンプルです。忘れてはいけないのは、この10%は「利益」ではなく「売上」にかかること。 仕入れて売る、いわゆる物販・せどりの場合、仕入れ値が高い商品ほど、この10%の重さが利益を圧迫します。

なお、日曜日に出品して売れると販売手数料の一部が還元される「出品ハッピーサンデー」のようなキャンペーンが不定期で開催されることがあります。手数料そのものを下げることはできませんが、こうしたキャンペーンの日を狙って出品するだけで、実質的な手数料負担を軽くできる場面があります。開催有無はその都度アプリで確認してください。

工程3:送料が引かれる——ここが手取りを左右する分かれ道

次に引かれるのが送料です。ここは商品によって金額が大きく変わり、手取りを守れるかどうかの本当の勝負どころになります。

メルカリの多くの取引は、出品者が送料を負担する「送料込み」で出されています。買い手にとっては「送料無料」に見えて売れやすい一方、その送料は出品者の売上金から引かれます。

主な発送方法の目安を整理すると、次のようになります(料金は2026-07-14時点の目安。最新は各社・メルカリ公式でご確認ください)。

発送方法送れるサイズの目安送料の目安匿名配送
ネコポス/ゆうパケット系(小さい・薄い物)厚さ3cm以内約200〜230円対応
宅急便コンパクト系専用箱サイズ約450円前後+箱代対応
宅急便60〜80サイズ(普通の箱物)60〜80cm約750〜1,000円対応

同じ1万円の品でも、薄い衣類を約230円で送るのと、箱物を約900円で送るのとでは、手取りが600円以上変わります。「何で送るか」を出品前に決めておくだけで、利益はまるで違ってきます。 サイズが微妙な商品は、複数の発送方法を比べて一番安いものを選ぶ習慣をつけると、積み重ねで大きな差になります。

物販・せどりとして数をこなすなら、この「手数料10%+送料」を出品前に一発で計算しておくのがおすすめです。当サイトのせどり・物販の利益計算ツールを使うと、販売価格と仕入れ値、送料を入れるだけで手取りと利益率がその場で分かります。値付けで迷ったときの目安にしてください。

工程4:売上金が確定する——1万円は結局いくらになったか

ここまでの工程を、1万円の商品でまとめてみましょう。具体例:販売価格10,000円・宅急便80サイズ(送料約900円)で送った場合。

  • 販売価格:10,000円
  • 販売手数料(10%):-1,000円
  • 送料(80サイズ):-900円
  • 売上金:8,100円

一方、同じ1万円でも薄くて軽い品を約230円で送れたなら、手取りは「10,000円 -1,000円 -230円 = 8,770円」。送料の差だけで670円変わりました。「1万円で売れた」は、実際には8,000円台の話だと最初から分かっていれば、値付けもがっかり感も変わってきます。

工程5:銀行に移す——振込手数料の落とし穴

最後の工程が、たまった売上金を自分の銀行口座に移す「振込申請」です。ここで見落とされがちなのが振込手数料です。

売上金は自動で銀行に入るわけではなく、振込申請をして初めて現金化されます。このとき、1回の申請ごとに所定の振込手数料(2026-07-14時点で200円)がかかります。つまり、売れるたびに毎回こまめに振込申請をすると、そのたびに手数料が発生して、塵も積もれば無視できない額になります。

対策はシンプルで、ある程度売上金をためてから、まとめて一度に振込申請すること。売上金には有効期限(獲得から一定期間)がある点だけ注意しつつ、期限内でまとめれば、振込手数料は1回分で済みます。細かい話に見えますが、月に何度も申請していた人ほど効果を実感できるはずです。

まとめ:手取りは「値付け・発送・振込」の3工程で決まる

もう一度、お金の流れを振り返ります。

  1. 値付け:10%と送料を引いても利益が残る価格にする
  2. 発送:サイズに合った一番安い方法を選ぶ(ここで数百円が動く)
  3. 振込:まとめて申請して手数料を1回分に抑える

この3つを意識するだけで、同じ商品でも手取りは目に見えて変わります。「売れた金額」ではなく「手元に残る金額」で考える——これが、フリマ販売を副業として続けていくうえでいちばん大事な視点です。

家に眠っている不用品をまず現金化してみたい、けれど1点ずつ出品するのは大変、という方は、まとめて送るだけで査定してくれる宅配買取から始めるのも一つの手です。手間をかけずに片付けと現金化を同時に進めたい人に向いています。

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参考情報

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。