V NEOBANK、11月に1.25%へ下がり3月に終了
※本サイトの記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
V NEOBANK(ドコモSMTBネット銀行のVポイント支店)は、2026年11月1日からポイントの条件が3つ下がります。一番大きいのはデビットカードで、還元率が1.5%から1.25%になり、公共料金や電子マネーへのチャージはポイントの対象から外れます。
さらに9月30日には、V NEOBANKというサービス自体が2027年3月28日で終わると発表されました。口座はそのまま残り、支店名が「イチョウ支店」に変わります。Vポイントがたまるのは2027年2月28日の取引までです。
数字はすべて銀行の公式発表をもとにしています(最終確認日:2026-10-11)。
Q1 11月1日に下がるものは?
下がるのは「預金」「デビット」「他行からの入金」の3つです。 銀行が7月31日に出したお知らせでは、次のように変わります。
- 円普通預金:月末残高10万円以上などの条件で毎月もらえた50ポイントがなくなる。2026年11月末の残高から適用
- デビットカード:月に合計1,000円以上使った人への還元が、利用額の1.5%から1.25%に下がる。11月1日以降に銀行へ届いた売上データから適用
- 他行からの入金:1回1万円以上の入金でもらえるポイントが、1件20ポイントから10ポイントになる。上限は25件のままなので、月の最大は500ポイントから250ポイントに半減。11月1日の入金分から適用
預金の50ポイントは、残高を置いておくだけでもらえた特典でした。何もしなくても入ってきたポイントから先に消える改定です。
Q2 対象外になる支払いは?
11月からは、次の6種類の支払いにデビットのポイントがつきません。
- 電子マネーやコード決済へのチャージ
- 鉄道の乗車券や定期券
- 公共料金(電気・ガス・水道・NHK受信料など)
- 税金・国民年金・国民健康保険料
- 病院・診療所
- 寄付・会費
固定費の引き落としや、スマホ決済へのチャージをデビットに集めていた人ほど影響を受けます。還元率が1.25%に下がるだけでなく、対象外の支払いは0%になるからです。
鉄道の定期代や病院代は、毎月の額が大きくなりがちな支払いです。「1.5%が1.25%に」と聞いて小さな差だと感じた人も、明細の中身しだいで目減りは倍以上になります。
Q3 月にいくら減る?
ここでは架空の例として、V NEOBANKのデビットで月8万円を払う会社員の家庭を考えます。内訳は、買い物が6万円、電気・ガス代と電子マネーチャージが合わせて2万円とします。端数の扱いは考えない概算です。
デビットのポイントは、月1,200ポイントから月750ポイントに減ります。
- 改定前:8万円の1.5%で1,200ポイント
- 改定後:対象外の2万円を除いた6万円の1.25%で750ポイント
この家庭が預金の50ポイントも毎月もらっていて、他行から1万円以上の入金が月3回あったとします。預金で50ポイント、入金で30ポイント(60ポイントから30ポイント)が減ります。
合計すると、月に530ポイント、年に6,360ポイントの目減りです。デビットの目減り450ポイントのうち、3分の2は対象外の2万円から生まれています。 内訳は、還元率の差による減少が6万円分で150ポイント、対象外の2万円分で300ポイントです。
自分の家庭の目減りを出すときは、同じ順番で計算すると迷いません。
- 直近の明細から、デビットの月の利用額を出す
- そのうち、Q2の6種類に当たる金額を抜き出す
- 残りの金額に1.25%をかけ、いまのポイントと比べる
Q4 3月28日に口座はどうなる?
口座は消えず、口座番号もそのままです。 9月30日の発表によると、V NEOBANKは2027年3月28日(日)で終わり、翌29日から新しいサービスに移ります。銀行はドコモSMTBネット銀行のまま変わりません。
変わる点と変わらない点を、発表の表から抜き出すと次のとおりです。
- 支店名:「Vポイント支店」から「イチョウ支店」に変わる
- 口座番号:変更なし
- 預金・振込・ATM:引き続き使える
- デビットカード:引き続き使える。還元率は1.25%の予定
- 特典:Vポイントから「キャッシュバックポイント」に変わる予定
手続きは原則いらないと書かれています。ただし、移行後の特典の中身や条件は「確定次第、別途案内する」とされ、10月11日時点では決まっていません。1.25%という数字も「現時点の予定」の扱いです。
支店名が変わると、給与振込先や引き落とし口座として会社や取引先に届けている情報が気になります。口座番号は変わらないと発表されていますが、支店名の書き換えが要るかどうかは、届け先ごとに確かめる必要があります。
Q5 Vポイントはいつまでたまる?
Vポイントがもらえるのは、2027年2月28日(日)までの取引です。 3月1日から28日までの取引には、Vポイントの代わりにキャッシュバックポイントがつく予定です。
V NEOBANKの中でVポイントを使える取引は、カードローン返済への充当とスポーツくじの購入です。この2つでの利用も、2月28日に完了した取引で終わります。
一方、すでに持っているVポイントは消えません。発表では、V NEOBANKのサービスが終わったあとも、Vポイントの提携先で引き続き使えると書かれています。ためたポイントを3月までに急いで使い切る必要はありません。
Q6 デビットは使い続けていい?
答えは、明細に占める「対象外の支払い」の割合で決まります。 Q3の計算で、対象外の金額がほとんどない人は、目減りが0.25%分で済みます。月6万円の買い物なら150ポイントの差です。
反対に、公共料金やチャージがデビットの大半を占める人は、11月からポイントがほぼつかなくなります。その場合は、引き落とし先をポイントのつく別の支払い方法に移すと、目減りを取り戻せます。
移す前に確かめたいのは、移した先でも同じ支払いが対象外になっていないかです。三菱UFJカードやdカードでも、公共料金や通常の支払いの還元を下げる改定が出ています。還元率の表だけ見て乗り換えると、同じ落とし穴にもう一度はまります。
Q7 11月までに何をすればいい?
最初にやるのは、デビットの明細を「対象外」と「それ以外」に分けることです。 分け方がわかれば、残すか移すかの判断はほぼ終わります。
- デビットの明細を3か月分さかのぼり、Q2の6種類に当たる支払いに印をつける
- 印のついた支払いの月平均を出し、11月から0%になる額を確かめる
- 残りの金額に1.25%をかけ、改定後のポイントを出す
- 対象外の額が大きければ、引き落とし先の変更を検討する
- 給与振込先などに届けている支店名を、2027年3月までにどう扱うか確認する
複数の口座やカードを使い分けている家庭は、明細を1つずつ開くだけで時間がかかります。口座とカードの動きを自動で集める家計簿アプリを使うと、支払い先ごとの金額を並べて見られます。
移行後のキャッシュバックポイントの条件は、これから発表されます。11月の改定に向けて明細を分けておけば、新しい条件が出たときもすぐに比べられます。
あわせて読みたい
参考情報
- ドコモSMTBネット銀行「V NEOBANK ポイントプログラム改定のお知らせ」(2026年7月31日)
- ドコモSMTBネット銀行 プレスリリース(V NEOBANKのサービス移行・2026年9月30日)
- ケータイ Watch「V NEOBANK」サービス終了の報道(2026年9月30日)
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。ポイントや特典の条件は変更されることがあります。最新の内容は銀行の公式サイトでご確認ください。