dカードGOLDの年会費返金、ポイ活の人は12月末まで
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ドコモのポイ活プランとdカード GOLDを組み合わせている人は、2026年12月31日までに「カードを続けるか」を決める必要があります。12月利用分から、携帯料金に付くポイントの計算方法が変わるためです。
ドコモが示した例では、dカード GOLDの還元は月700ポイントから400ポイントに減ります。年会費の返金を受けられるのは、12月31日23時59分までにエントリーし、解約か一般カードへの切り替えを済ませた人だけです。返金の窓口は年をまたぐと閉じます。
この記事では、手元の数字で目減りを計算する手順と、年末までにやることを日付順にまとめます。
12月までの日程
ドコモが2026年9月1日に発表した改定は、時期がずれて段階的に始まります。日付だけ先に並べると次のとおりです。
| 時期 | 起きること |
|---|---|
| 2026年9月1日 | ドコモが改定を発表。年会費返金のエントリー受付も開始 |
| 2026年9月30日 | 返金の対象になる入会の締め切り(この日までに入会した人が対象) |
| 2026年10月利用分 | dカード PLATINUMのドコモでんきGreenの進呈率が下がる |
| 2026年11月利用分まで | ポイ活プランの還元は従来の計算 |
| 2026年12月利用分から | ポイ活プランの還元は新しい計算。PLATINUMのドコモ光の進呈率も下がる |
| 2026年12月31日23時59分 | 年会費返金のエントリー期限 |
| 2027年1月利用分から | 一般のdカードの還元が200円につき1ポイントへ |
(最終確認日:2026-10-14。ドコモ公式のお知らせと報道で確認)
対象のプランは「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「eximo ポイ活」「ahamo ポイ活」の4つです。すでに契約している人も改定の対象になります。
何が変わるのか
変わるのは、ポイントを計算するときの「元になる金額」です。ドコモは進呈率とポイントの種類は変えないと説明しています。
- 11月利用分まで:各種割引を引いた後の料金に対してポイントが付く
- 12月利用分から:割引後の料金から、ポイ活特典でもらったポイント分をさらに引いた金額に対してポイントが付く
ポイ活特典は、d払いなど対象の決済を使うたびに付く上乗せのポイントです。通常のポイントとは別に付与されます。特典をたくさん受け取っている人ほど、携帯料金側の還元が削られる仕組みです。
ドコモが示した計算例
ドコモの公式のお知らせには、ドコモ ポイ活 MAXの計算例が載っています。月額料金10,680円(税抜)から各種割引3,000円を引き、ポイ活特典で3,500ポイントを受け取った場合です。
| 項目 | 11月利用分まで | 12月利用分から |
|---|---|---|
| 割引後の料金(税抜) | 7,680円 | 7,680円 |
| 差し引く特典ポイント | 引かない | 3,500ポイント |
| 還元の計算対象(税抜) | 7,680円 | 4,180円 |
| dカード GOLD(1,000円ごとに10%) | 700ポイント | 400ポイント |
| dカード PLATINUM(1,000円ごとに20%) | 1,400ポイント | 800ポイント |
還元は1,000円単位で計算されます。7,680円なら7,000円分、4,180円なら4,000円分が対象です。1,000円未満の端数は還元に反映されません。
この例を1年続けると、dカード GOLDで年3,600ポイント、PLATINUMで年7,200ポイントの差になります。携帯料金の支払いにdポイントを充てている場合は、充てたポイントが特典より多ければ、充てた分を引いた額が計算の対象になるとドコモは案内しています。
自分の目減りを計算する手順
自分の場合いくら減るかは、My docomoの明細にある2つの数字で計算できます。ここでは架空の例として、ポイ活特典を毎月1,500ポイント受け取っているGOLDの人で考えます。
手順1 割引後の料金を確認する
明細から、各種割引を引いた後の料金(税抜)を探します。分割払いの端末代金や各種手数料は、もともと10%還元の対象外です。ここでは仮に7,680円とします。
手順2 ポイ活特典の月のポイント数を確認する
先月にポイ活特典で受け取ったポイント数を確認します。特典は決済の額に連動するため、月によって変わります。ここでは1,500ポイントとします。
手順3 1,000円単位に切り捨てて比べる
数字がそろったら、新旧の計算を並べます。
- 11月利用分まで:7,680円 → 7,000円分 → 700ポイント
- 12月利用分から:7,680円 − 1,500 = 6,180円 → 6,000円分 → 600ポイント
この例の目減りは月100ポイント、年1,200ポイントです。1,000円単位の切り捨てがあるため、特典が数百ポイント増えただけで還元が100ポイント落ちる月もあります。
特典を多く受け取る家庭ほど影響は大きくなります。ドコモの計算例は特典の上限を5,000ポイントとしています。同じ7,680円の料金で特典が5,000ポイントに達すると、計算対象は2,680円です。GOLDの還元は月200ポイントになり、11月までより月500ポイント、年6,000ポイント少なくなります。
GOLDを続けるかの目安
dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)です。携帯料金の還元だけで年会費の元を取るには、年11,000ポイント、月にすると約917ポイントが必要になります。
GOLDの還元は1,000円ごとに10%です。月917ポイントを超えるには、改定後の計算対象が月10,000円(税抜)以上残る必要があります。9,000円では月900ポイント、年10,800ポイントで、わずかに届きません。
| 改定後の計算対象(税抜・月) | GOLDの還元(月) | 年間 | 年会費11,000円との差 |
|---|---|---|---|
| 4,000円台 | 400ポイント | 4,800ポイント | 6,200円不足 |
| 6,000円台 | 600ポイント | 7,200ポイント | 3,800円不足 |
| 9,000円台 | 900ポイント | 10,800ポイント | 200円不足 |
| 10,000円台 | 1,000ポイント | 12,000ポイント | 1,000円上回る |
上の表は携帯料金の還元だけで比べた試算です。GOLDには買い物の還元など、ほかの特典もあります。そうした特典を毎年使っている人は、その分も足して判断します。逆に、携帯料金の還元のためだけにGOLDを持っていた人は、改定後の計算対象が月1万円を切るなら年会費が上回ります。
返金を受けるならやること
年会費の返金を受けられるのは、次のどちらかに当てはまる人です。
- dカード PLATINUMの本会員
- dカード GOLDの本会員で、ドコモのポイ活プランを契約している人
どちらも、2026年9月30日までに入会していることが条件です。
期限までに2つの手続き
返金を受けるには、2026年12月31日23時59分までに次の2つを済ませる必要があります。
- 専用ページからの返金エントリー
- カードの解約、または一般のdカードなどへの切り替え(ダウングレード)
エントリーだけではカードは手元に残り、返金も受けられません。
返金される金額の考え方
報道によると、返金額は前回支払った年会費を月割りにした金額です。モバレコの記事は、PLATINUM(年会費29,700円)で次回請求月が3月の人が10月に解約した例を載せています。この例の返金は5か月分の12,380円です。
同じ考え方をGOLDの年会費11,000円に当てはめると、5か月分で約4,580円になります(当サイトの概算)。手続きが遅れるほど残りの月が減り、返金額も小さくなります。
切り替え先の一般カードも変わる
GOLDから一般のdカードへ切り替える場合、一般カード側も2027年1月から改定されます。通常の買い物の還元は200円につき1ポイントに下がり、年会費は初年度無料、2年目以降は年1回の利用で無料、使わなければ1,650円です。一般カードの変更点は別の記事で詳しくまとめています。
解約を選ぶ場合は、家族カードやETCカードの扱い、公共料金などの引き落とし先の変更も事前に確認します。
プランごと見直すなら
ポイ活プランは、ポイントで料金の一部を取り戻す前提のプランです。今回の改定で還元が減り、さらに毎月のデータ量を使い切れていないなら、プランそのものを見直す材料がそろいます。
データ量が月数GBで収まる家庭は、ポイ活プランに付いてくる還元より、基本料金の差のほうが大きくなる場合があります。乗り換え先を比べるときは、端末の残債や家族割の条件も合わせて確認します。
今日から年末までにやること
日付の順に並べると、やることは4つです。
- 今週中:My docomoで、割引後の料金(税抜)と先月のポイ活特典のポイント数を確認する
- 10月中:上の手順で新しい計算をして、GOLDやPLATINUMの年会費と比べる
- 11月中:返金を選ぶなら、エントリーと解約または切り替えを済ませる。月割りの返金は早いほど多い
- 12月31日23時59分まで:手続きの最終期限。年末は問い合わせ窓口が混み合うため、ぎりぎりは避ける
12月利用分から計算が変わっても、還元率の数字そのものは変わりません。「20%」「10%」という表示が同じでも、受け取るポイントは減る点を覚えておくと、明細を見たときに慌てずに済みます。
あわせて読みたい
参考情報
- NTTドコモ「ドコモポイ活プラン」「dカード PLATINUM」dポイント進呈条件および「dカード」dポイント進呈率・年会費改定のお知らせ(2026年9月1日)
- Impress Watch「ドコモ、ポイ活プランとdカードの還元条件を改定」
- モバレコ「ドコモがポイ活プランとdカードの還元条件を改定」
※ポイント数・返金額は、ドコモの公式の計算例と報道をもとにした試算です。実際の進呈ポイントや返金額は、契約内容・割引・支払い状況によって異なります。手続きの条件はドコモ公式サイトとMy docomoで最新の内容をご確認ください。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。